タイニーハウスの土台(シャーシ)について
タイニーハウス、トレーラーハウスなど大きさ等によって呼び方は変わってきますが、ようはタイヤが付いて移動できるということに変わりはありません。
タイニーハウスは移動式だけでなく固定式もありますが、このブログではおもに移動式について扱っていきます。
普通の家の場合、コンクリートの基礎があって、その上に土台があり柱を建てていく・・・というようになります。
それでは移動式のタイニーハウスはどうでしょうか?
タイヤの付いたシャーシーという部分が土台となります。
これはいろいろと方法があるようですが、ひとつはトレーラーハウスなどのメーカーさんが制作するものです。
上に家が乗っかるわけですから土台を制作するのは当たり前と言えます。
ただ、トレーラーハウスメーカーがシャーシー部分だけを売ってくれるかどうかは、まちまちだそうです。
またシャーシー部分だけを作ってくれるメーカーさんもあるみたいです。
リンクを貼っておきます。
次の方法は、ドイツなどのメーカーからの輸入品のシャーシーを使うという方法です。
ドイツのメーカーは、こういった製品の製造の歴史が古く、昔からの技術をブラッシュアップしながら作り続けているようでAL-KO Kober 社、KNOTT社などがあります。
厳密に言うとトレーラーハウス用シャーシーとタイニーハウス用のシャーシーは違うのかもしれませんが、ちょっと曖昧な領域ですね。
AL-KO Kober社のシャーシーを使って素敵なタイニーハウス、トレーラーハウスを作っているタイニーハウスジャパンさんというところがあるので、そのサイトのリンクを下に貼っておきます。
https://www.tinyhousejapan.com/
またKNOTT社のシャーシーを使ってとてもかわいくセンスのいいトレーラーハウスを作っているクロコアートファクトリーさんのサイトのリンクも貼っておきます。
http://www.crocoart-factory.co.jp/
もう一つの方法は、YADOKARIさんが扱っている既製品としてのシャーシーを購入するという方法です。
これはコンテナ用とフラット用というような種類があって、コンテナ用はISO規格20フィートに合わせてあるものです。
またフラット用は、3種類の大きさがあって、この上にタイニーハウスを制作できるというものです。
下にリンクを貼っておきますね。
http://yadokari.net/orchestra-trailer/
自分でもタイニーハウスを作ってみたい、という人には大きさや金額がはっきりしているので、計画を進めるための目安になるのではないでしょうか。
土台が決まれば次はプランを考えたくなります。
タイニーハウスのプランはどういう感じになっているのか?
それはまた別の機会に話したいと思います。
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