テレワーク・リモートワークとモバイルハウス
2020年2月現在、日本でも新型コロナウィルスが広がりはじめ、なるべく人混みに行かないなどの対策が必要とされています。
でも、普通に会社やお店に行って働いている人たちは、満員電車やバスにも乗って通勤しますし、人混みの中に入っていかなければなりません。
この新型コロナウィルスの影響で、働き方を見直したほうがいいのではないかという意見が出始めています。
それがテレワークやリモートワークです。
それってどういうものなんですか?
一般社団法人日本テレワーク協会の定義によりますと、テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
となります。
リモートワークの定義もおおよそ同じ定義のようです。
つまり、会社に集まって仕事をするのではなくて、自宅、サテライトオフィス、モバイルワークなどで業務をこなすということです。
先日堀江貴文さんがおっしゃっていましたが、渋谷のIT企業やクラウドファンディングの企業などが、この新型コロナウィルスの問題を契機としてテレワークをすることにしたそうです。
だいたい2週間ほどやってみてわかったことは、テレワークによって業績が落ちないということ。
また堀江さんの意見として、物理的に大きなオフィスがいらなければ賃料も下がるし、それによって業績もさらに上がるのではということでした。
ただそうすると実際に仕事ができる人と、ただ会社に来てパソコンの前に座って仕事をしてるフリをする人がわかってしまうのではと。
まあこれは別問題なので今回は深堀りはしません。
テレワークの詳しいことはリンク貼っておきますので、そちらを御覧ください。
ここでは、テレワークの形態のうちモバイルワークについて話したいと思います。
テレワークという仕事の仕方はどんな業種でも、どんな人でもできるわけではありませんので、当てはまりそうな業種や人に向けての話となります。
テレワークでできる仕事というのは、パソコンやスマホがあればできる、ということがまず出てきますよね。
プログラマーであったり、デザイナーや商品を売るサイトなどいろいろとあります。
今までは真剣に考えていなかっただけで、もっといろいろな業種も工夫をすることでできるようになるかもしれません。
私は建築の設計をしていますが、本社というか事務所は東京にあり私は地方でネットを介して仕事のやり取りをもう数年前からしています。
それぞれの仕事の分業がうまく行けばテレワークで繋げて効率よく仕事ができるものです。
私は自宅で仕事をしていますが、実際ノートPCやスマホがあれば外でも仕事はできます。
モバイルハウスや、車、キャンピングカーなどあってwifiモバイルルーターなどがあれば、外の景色がいいところ、気持ちがいいところに行って仕事をすることもあり得るわけです。
モバイルハウスで長期間の旅行をしたり、そのさまをYou Tubeにアップしたりする人も増えています。
毎日の行動を撮影してPCで編集してアップする、こういう仕事をしているわけで、PCやスマホを使ってできる業種の人たちにとっては、適度に小さな落ち着いた空間が仕事をするのにはもってこいの空間だと思います。
人との繋がりはSNS等で確保されますし、今のような緊急事態でなければ物理的に会うこともできますので孤独感が強く作用する人以外はやってみることを検討してもいいのでは。
会社で余計な人間関係に疲れているような人にはもってこいの環境ではないでしょうか。
テレワークの話は結構以前から出ていましたが、なかなか踏み切る企業は多くはありませんでした。
現在の大変な状況は困ったことでありますが、このことによってテレワークなどの働き方の転換が大きく動くとなると複雑な気持ちですね。
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