海外のモバイルハウス、タイニーハウス、バンライフなど・・・
- 2020.02.06
- やわらかな家
アメリカではタイニーハウス、モバイルハウスに住むということが広がっているようです。アメリカといえば広い土地に大きな家、というイメージですがなんでまた小さい家に住むの?
欧米の人はエコというキーワードに敏感な人が多いようで、小さな家に住むということが環境負荷が少なくなるという考えが出てきます。
家が小さければ、作る材料やエネルギーも少なくて住みますし、家ができてからのランニングコストも少なくて済みます。また使うエネルギーも少ないので再生可能エネルギーなどの全体における使用割合も多くなります。
もうひとつ大きな理由として、作るのにも住むのにもお金が比較的掛からなくて済むということもあります。
もちろん人によりますが、収入のうちのどれくらいを住居にかけるのか、それがその人、家族のライフスタイルにあっているのか、住居にかけるお金をもっと他のことに使ったほうが幸せになれるのではないか・・ということですね。
海外の事例を見ていると、一人から4人くらいの家族まで小さい家で暮らす人達を見ました。You Tubeですがw
その中でも多いのが一人から二人で住むという人たちです。
彼ら、彼女らの表情から読み取れるのは自由ということです。
もちろん移動の自由もあるし、人間関係の自由もあるでしょう。
昨日荻上チキさんのラジオで知ったのですが、アメリカには住民票がないそうです。
だから移動が出来やすいのかもしれません。
すべてが整った家に住むのもいいですが、広さや設備などが揃っていないからこその自由を楽しんでいるように見えます。
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