バンライフのためのベース車両(国内編)
- 2020.03.05
- 車・キャンピングカー
バンライフをするためにベースとなる車は、日本国内ではどうでしょうか。
これは基本的に以前の記事で書いたものが対象になると思います。
バンということなので、一応商用車4ナンバー縛りでしょうか。
おおむね小はトヨタのライトエース・タウンエース、日産のバネットなど。
それより大きな車両で、みなさんが一番ベースとしているのが、トヨタのハイエース、日産のキャラバンなどです。
キャンピングカーとは違い、そこにある程度の長期間住まうわけなので、装備や内装、備え付けの家具なども違ってくるでしょう。
ただ国内のいろいろな方のやられていることを見ますと、機能的な面はキャンピングカーとの違いというのはあまり違わないようです。
キャンピングカーの場合、内装や機器などを含めて改装するビルダーさんがたくさんあって、いろいろな魅力的な車を作られています。
いわゆるバンコンタイプのキャンピングカーですね。
私などが見ると、ちょっとキレイすぎるかなーと思うほどです。
海外でのバンライフの動画などを見ていますと、ベース車両を自分で改造して自分好みの空間を作り上げていく過程を記録したものが多く上がっています。
日本でも動画の数は少ないものの、やはり自分なりの気に入った空間をDIYで実現している人たちを見かけるようになってきました。
バンは荷物を多く積めるように、荷室の長さ、幅、高さをなるべくフラットで大きく取ってはいますが、車両ということなので空間は限られるわけです。
よってレイアウトもバリエーションは限られるわけですが、みなさんそれぞれのディティールで特徴を出されています。
私が好きなのは、天井や壁に板を並べて貼っていった内装のもので、少し木肌や塗装の仕方が荒い感じのもの(ラスティックスタイル)がいいですね。
ビルダーさんの作るキャンピングカーと違うのは、より日常の生活空間として作られているという感じでしょうか。
もともとバンライフはサーファーさんたちが始めたのではともいわれていますが、確かに海辺でスライドドアやバックドアを空けて景色と空気を取り入れて一体になる日常なんてとても気持ちが良さそうです。
キャンピングカーは、就寝するときには寝袋など使うことがありますが、バンライフでは基本布団やいろいろなデザイン質感の布製品などが合う感じがします。
使う食器などもキャンプ用ではなく日常使いのものがいいですね。
夜は窓にはカーテンを閉めて、木や布の温もりと暖かい色味の照明。
日常のままあちらこちらに移動して凄すなんてぜひ一度はやってみたいものです。
それがバンライフでは可能になるのではないでしょうか。
またビルダーさんでハイエースをベースにしたバンライフ用の車両を作っている気になるところがありましたので、リンクを貼っておきますね。
Santa Rosa
-
前の記事
バンライフのためのベース車両(海外編) 2020.03.04
-
次の記事
空き家問題に解決方法はあるのか? その1 プロローグ 2020.03.07