やわらかな家

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ユニットを組み合わせた住宅

  • 2020.02.10

サスティナブル(持続性)を考えた家では、家族構成などによって家の構成も変わってきます。 その都度増築や減築をしていくのも大変ですし、ましてや減築ともなるとお金を払って財産も減らすということになります。 だったらそのままでいいじゃない? でも考えてみてください、使わない空間を抱えていても、結局は物置部屋になるか無駄な空間になるか。。。 まあ趣味を始めたりしてその部屋を有効に使うという方もいらっしゃる […]

もうその土地にこだわる必要はない、こだわれない・・・

  • 2020.02.09

みなさんはいまどういうところにお住まいですか? 大都市から人里離れた田舎までそれはもうシームレスにいろいろなところがありますよね。 先祖代々受け継がれてきた土地もあれば、転勤であちこち動かなくてはならないなんていう人で、どこに住もうと気にならないなど・・・ わたしはどちらかというとどこでも住めてしまう方なので、あまりその土地に執着がありません。 でも多くの人は、住んでいる土地に愛着、執着があるので […]

ユニットとして考える住居と災害避難

  • 2020.02.08

私は学生のときにサスティナブルというキーワードがいつも気になっていました。 家族の構成や人数により住まい方をいろいろと変化させていく、建築をやる者にとってはとてもおもしろいテーマでした。 しかし実際建築設計の仕事に関わってみるとお施主さんは、現在少人数でも大きな家を欲しがり、子供もまだいないのに子供部屋を2室作って遊ばせておくというような事例が多々ありました。 もちろんすでに4人家族ですみたいな事 […]

海外のモバイルハウス、タイニーハウス、バンライフなど・・・

  • 2020.02.06

アメリカではタイニーハウス、モバイルハウスに住むということが広がっているようです。アメリカといえば広い土地に大きな家、というイメージですがなんでまた小さい家に住むの? 欧米の人はエコというキーワードに敏感な人が多いようで、小さな家に住むということが環境負荷が少なくなるという考えが出てきます。 家が小さければ、作る材料やエネルギーも少なくて住みますし、家ができてからのランニングコストも少なくて済みま […]

やわらかな家、ゆるグリッド

  • 2020.02.04

やわらかな家とは、布やウレタンフォームなどのやわらかな素材でできている家というのではありません。 ふつう家は不動産というように定義されています。 やわらかな家は動産という定義となります。 つまり、コンクリートの基礎などによってその土地に定着していない家ということです。 これらはモバイルハウスと呼ばれており、私の頭の中の範疇ではキャンピングカーや車中泊のできるバンなども入ります。 オフグリッドという […]